コラム 


このページでは、健康に関するコラムを気ままに書いていこうと思っています。


心と体の関係

今、病気の人も、そうでなくても、どこか体の調子が悪い、と感じている人にも是非知ってもらいたい話があります。

御存じの方もいるかも知れませんが、昔、中村天風という人がいまして、この人は当時、不治の病いで、どんな医者もサジを投げた、肺結核を自力で治してしまった人です。彼は言いました。

「病いは忘れる事によって治る」

どういう事かと言いますと、つまり人間、例えば、病いにかかったり、怪我など、肉体的な不幸があると「最悪だなぁ」、「運が悪いなぁ」とか「毎日、熱も出て苦しいなぁ、もう死にたい」とか思ってしまいます。
しかし、このような憂鬱な感情がますます、その病気、怪我を悪くしてしまうのです。

最近の想念術や「マーフィーの法則」でも知られている通り、人間というものは、自分の頭で強く描いた想像が現実になってしまうのです。

「もう治らないんじゃないか」、「なんて辛いのだろう」などのマイナスの想念は強い思いとなり、現実化して、今の病いの治りを遅めてしまいます。

前述の天風氏は「病いは医者にすべて任せておけ。そして、ただ今、生きているという幸せを感謝して(気持ちを)元気に暮せばいい」と言います。
例えば脱毛症なんかでも、育毛剤もいろいろ現在、出ていますが、こんな科学の発達した御時世ですので、よっぽど酷い商品でない限り、みな、それなりの効果のあるものが多いのでしょう。
それなら、薬をつけた後は薬の力に任せて、もう髪の事などなるべく忘れて楽しい事でも考えて生きればいいのです。いつも脱毛症の事ばかり考えてストレスを溜めていると治るものも治りません。
プラス思考が健康を生み、マイナス思考が不運、不健康を生み出す事は、もはや科学的にも証明されています。
とにかく、現在の病いに気持ちまで暗くされないで、気持ちは元気に楽しく生きていきましょう。それが医者や薬の力を何十倍にも高めて、私達に健康を与えてくれると思います。

お風呂に入ろう

このタイトルを見て「毎日入っとるわい」と思われた方、少々お待ちください。私が言いたいのは「湯舟に浸かる」という事です。
実家に住んでいる方はともかく、一人暮らしの方は仕事が終わった後、家に着いて、シャワーだけ浴びて、サッと、お風呂から出てしまう事が多いのではないでしょうか。あるいは朝のシャワーだけ、という人も多いかと思います。
忙しい社会では致し方ない事ですが、湯舟に何分か浸かる、という行為は体全体の血行を良くし、マッサージ効果、リラックス効果もあり、大変体に良い事なのです。
フットマッサージや整体などにちょくちょく通っている人で、ここ何日か湯舟に浸かっていない、という人は、もっと簡単で費用も安く、誰でもできるマッサージ方法を忘れているのではないでしょうか。
是非、週にニ、三度は湯舟にゆっくりと浸かって、体と心のマッサージをする事をおすすめします。

掃除をしよう

今、「何にもやる気がしない」、「だるい」、「しんどい」、「めんどくさい」と言っている方。自分の部屋を見回してみて下さい。

. . . 散らかってませんか?(当たったでしょ)

ホコリがたまっていたり、読んだ本はそのまま、食べたものもそのまま、ゴミも散らかり放題。そんな部屋の中で生活していては、やる気や元気がでないのは当たり前です。

今、現在、体調が悪い人は、辛いかも知れませんが、ほんの少し力を出して部屋の掃除をしてみてください。窓を開けて、空気も入れ替えてみてください。

綺麗に片付いた、爽やかな自分の部屋をみたら、きっと落ち込んだ心も晴れやかになって、体調も良くなるはずです。

簡単な事ですが効果絶大ですよ。

気持ちのよい睡眠を

『眠り』は人間をはじめ、すべての動物にとって欠かせないものです。私達は寝ている間に、その日の疲れをとって、明日への力を蓄えます。

「睡眠」と「健康」は重大な繋がりがあり、その全てに言及すると、軽く本一冊書けてしまうような内容でしょう。

例えば、「人間は何時間寝るべきか」と言う事だけでも、膨大な文章になってしまいます。

それはまた次の機会に置いておくとして、今日は「睡眠」を違う角度から見てみたいと思います。

ズバリ、「睡眠前の心得」です☆

「何時間寝るか」、「レム睡眠」、「寝ている時のα波. . .」、なんて事はよく聞きますが、眠る前について語る本はあまりなかったのではないでしょうか。
では、健康的な生活を送る為の「睡眠前の心得」とは. . .

それは「余計な事を考えない」と言う事です。

それだけ?. . . まぁ、それだけです。でもこれから詳しく述べますが、以下の事を心に留めておくだけで、毎日の熟睡度がずいぶん変わってくると思います。

「余計な事を考えない」
ここで言う「余計な事」とは、その日あった、辛い事や悲しい事、腹のたつ事、などです。
例えば、仕事で上司に怒られた日などは寝床で「ちくしょう」と思ってイメージの中で、その上司を殴ったり、口論したり、していませんか?何時間も. . .

怒りや悲しみは体に大きな影響を及ぼします。そんな事を数時間考えて、ようやく眠りについて、明くる日、さっぱりしている、なんて事はあり得ません。

眠る時は、その日の辛かった事、今現在の心配事、悲しかった事、腹のたつ事、を一切考えないようにして眠ってください。どうしても考えたかったら、明日、起きている時に考えたらいいのです。

「寝床にはマイナス感情を一切、持ち込まない」
これで次の日の目覚めがスッキリするはずです。







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